
| 会社名 | アメスマ / UpNext |
|---|---|
| 施策対象商品 | アスリート向け米国留学支援サービス「UpNext」 |
| 提供サービス | Webサイト制作、SEO対策、YouTube・SNS運用支援 |
| 目的 | 新規事業の垂直立ち上げ、認知拡大、集客チャネルの構築 |
| 効果 | 採用の質が高まり、「UPNEXTで働きたい」という志望度の高い方が来てくれるように |
「携帯電話」から「スポーツ留学」へ。異色の連続起業家が挑む新事業
――まずは、今回ご依頼いただいた概要について教えてください。
新崎千裕さん(以下、新崎さん):
これまでは米国在住の日本人向け携帯サービス「アメスマ」を主力としてやってきました。おかげさまでInstagramのフォロワーも1万人を超え、事業として安定してきたので、次なる挑戦として「UpNext」というアスリート向けの留学支援サービスを立ち上げました。

これは、日本の学生アスリートが奨学金を獲得してアメリカの大学に留学できるようサポートするサービスです。この新規事業の認知を広げるために、Webサイト制作からSEO、SNS運用まで、まるっとマスドライバーさんに相談させてもらいました。
マスドライバー株式会社 牧野(以下、牧野):
「アメスマ」ですでに成功されている新崎さんが、なぜ今「スポーツ留学」に目を付けられたのですか?
新崎さん:
きっかけは、元Jリーガーで現在はアメリカの大学女子サッカーチームでコーチをしている知人との出会いです。彼から「アメリカでは日本人選手の評価が非常に高い」という話を聞いたんです。日本人はフィジカルでは負けるかもしれませんが、「スポーツIQ」や技術、規律正しさでは圧倒的に優れている。大学側からすると、ぜひ来てほしい人材なんですよ。

一方で、学生側からすると、正規のルートでアメリカ留学しようとすると年間500〜600万円、4年間で2000万円以上かかります。でも、「スポーツ留学」で奨学金が取れれば、その負担を劇的に減らすことができる。
「年収2000万円相当の価値がある生活」を、学生のうちから経験できるチャンスなんて他にないですよね。この「需給のギャップ」と「圧倒的なメリット」があるのに、まだ知られていないのがもったいないなと。
「まずは形にする」ことの重要性。ゼロイチの立ち上げを支えるWeb戦略
――立ち上げにあたって、マスドライバーに依頼した決め手は?
新崎さん:
僕はこれまでもアメリカで携帯ショップを10店舗展開したり、それを売却したりと色々やってきましたが、基本的には営業や事業開発が専門で、エンジニアリングやWeb周りは専門外なんです。今の時代、どんなに良いサービスでも、ネットで検索して情報が出てこなければ「存在しない」のと同じですよね。
だからこそ、その「デジタルの部分」を一任できる信頼できるパートナーが必要でした。マスドライバーさんは、海外進出のサポート実績もありますし、何より「ビジネス」を理解した上でWebを作ってくれるので。
牧野:
今回は新規事業ということで、スピード優先で進めましたよね。
新崎さん:
そうですね。「とりあえず見せられるものを作る」というのが大事で。完璧なシステムを作る前に、まずはWixでも何でもいいからWebサイトという「顔」を用意する。そこに、例えば「コーディングのHタグが揃っていない」とか細かい技術的な問題はあっても、まずは世に出すことが最優先です。牧野さんはその意図を汲んで、サクッと形にしてくれたのが助かりました。

YouTubeチャンネル譲渡からのコンテンツ戦略
――Webサイト以外にも、ユニークな施策を打たれていますよね。
新崎さん:
はい。実はYouTubeチャンネルを、すでに運営されていた方から譲り受けまして(笑)。ゼロから登録者を増やすのは時間もお金もかかるので、すでにベースがあるところからスタートしました。そこに、実際に留学している学生さんのリアルなプレー映像やインタビュー、現地の生活の様子などをコンテンツとして投下していく予定です。
牧野:
SEO的にも、記事コンテンツだけでなく動画コンテンツがあるのは強いですからね。「選手の紹介ページ」を作って、そこにYouTube動画を埋め込んで、さらにテキストで補足する。そうやって「メディア」としての厚みを出していく戦略ですね。

新崎さん:
そうです。すでにサポートしている学生さんが何名かいらっしゃるので、彼らの活躍をコンテンツ化することで、後輩たちにとっても「あ、こういう道があるんだ」という道標になりますし、それが最強の集客ツールになりますから。
アメリカ進出の鉄則は「小さく産んで大きく育てる」
――最後に、これからアメリカ進出や新規事業を考えている方へアドバイスをお願いします。
新崎さん:
一言で言うなら、「お金をかけずにスモールスタートしろ」ですね(笑)。日本だと政策金融公庫など資金調達の手段が豊富ですが、いきなりドカンと大きなオフィスを借りたり、人を大量に雇ったりするのはリスクが高すぎます。
今はオフィスがなくても、オンラインでビジネスは回せますし、足りないリソースは今回のようにマスドライバーさんなど外部のプロに委託すればいい。固定費を極限まで抑えて、まずは小さくボートを漕ぎ出す。そこから手応えを掴んで徐々に大きくしていくのが、一番の成功の近道だと思います。
牧野:
Webマーケティングも同じですよね。いきなり完成形を目指すのではなく、まずは世に出して、市場の反応を見ながら改善していく。私たちマスドライバーとしても、単にサイトを作るだけでなく、新崎さんのようにスピード感を持ってビジネスを動かす方の「右腕」として、戦略の部分から伴走できることが何よりの喜びです。
本日は貴重なお話をありがとうございました。「UpNext」がアメリカ全土で広がり、多くの学生の夢を叶えるプラットフォームになるよう、これからも全力でサポートさせていただきます!
新崎さん:
Webマーケティングって、結局は「手段」でしかないですからね。ビジネス全体を俯瞰して、「今はここに注力すべき」「ここは手を抜いていい」という判断を一緒にやってくれるパートナーがいるのは心強いですよ。これからも、アメリカで挑戦する若者を増やすために、泥臭いところも含めて一緒に仕掛けていきましょう!
