
| 会社名 | Hakko Craft Co. |
|---|---|
| 施策対象商品 | 麹調味料の製造・販売 |
| 提供サービス | Webサイト制作、デザイン、構成案策定 |
| 目的 | ブランド信頼性の向上、受注業務の効率化、BtoB商談の円滑化 |
| 効果 | 見やすいと評判で、「しっかりしたブランド」だと認知してもらえるように |
インスタグラムのDM受注から脱却し、「信頼」あるブランドへ
――まずはWebサイト制作をご依頼いただいたきっかけを教えてください。
Hakko Craft Co. 平野 拓也さん(以下、拓也さん):
SNSのおかげで少しずつ認知は広がっていたんですが、やっぱりInstagramだけだと情報が流れていってしまうんですよね。「Hakko Craftって結局どういうブランドなの?」「何を目指しているの?」という深い部分を、しっかりストックできる場所が必要だと感じていました。
特にアメリカでは、Webサイトのクオリティがそのまま「商品の信頼性」に直結します。ファーマーズマーケットやSNSで興味を持ってくれた方が、検索してサイトに来たときに「あ、ちゃんとしたブランドなんだ」と安心してもらえる、そんな“本店”のような場所を作りたかったんです。

マスドライバー株式会社 牧野(以下、牧野):
SNSで広げた熱量を、最後にしっかり受け止める「受け皿」としてのサイトですよね。今回はデザインだけでなく、そこに載せる「言葉」にもかなりこだわりました。
「手作り」だけど「洗練」されている。1つの単語に込めたブランドのスタンス
――サイト制作において、特に印象に残っているエピソードはありますか?
Hakko Craft Co. 平野 孝枝さん(以下、孝枝さん):
一番感動したのは、英語のコピーライティングです。私たちの想いをただ英語に翻訳するだけならAIでもできるかもしれませんが、マスドライバーのじょんさんは、私たちのブランドが持つ「空気感」や「温度」まで汲み取って、最適な言葉を選んでくれました。

牧野:
そこは何度もすり合わせをしましたよね。アメリカ人がイメージする「Japanese Modern(和モダン)」って、日本人が思うものと少しズレがある場合も多いんです。だからこそ、現地の競合サイトやトレンドをリサーチしながら、「アメリカで受け入れられる洗練された日本らしさ」を探っていきました。
マスドライバー株式会社 西城 玲菜(以下、じょん):
お二人のブランドへの理解度が深かったので、こちらとしてもすごく提案しやすかったです。例えば、ブランドのミッションを語る部分で「提供する(Provide)」という言葉を使うか、それとも「巻き込む(Involve)」という言葉を使うか、といった議論もありましたよね。
拓也さん:
そうそう!その議論があったからこそ、最後の挨拶でも自然と口に出たんですが、僕たちは単に情報を「プロバイド(Provide)」するだけじゃなく、どれだけ多くの人を「インボルブ(Involve)」して、巻き込んでいけるかが大事なんだと確信しました。あの言葉選びは、僕たちのブランドの姿勢そのものなので、これからもそのまま使わせてもらいます!

日本の繊細さと、アメリカのダイナミズムを融合させたデザイン
――デザイン面でのこだわりはいかがでしたか?
拓也さん:
牧野さんが現場で細かく見てくれたおかげで、すごく素敵な写真が撮れました。サイトを見た現地の友人からも「すごくクールだね!」「日本っぽいけど、古臭くなくて新しい」と言ってもらえました。特にスマホで見た時のスクロールの気持ち良さとか、細かい部分の使い勝手もすごく良くて。
牧野:
ビジュアルに関しては、Hakko Craftの商品が持つ「手作りの温かみ」と、テキサスの市場で戦える「洗練されたモダンさ」のバランスを意識しました。実は今回のテキサス出張でも、撮影のディレクションに入らせてもらって、「もっとこういう画角で!」なんて現場で指示出しをさせてもらいましたよね(笑)。
じょん:
アメリカのECサイトは「買えればいい」という割り切ったデザインも多いですが、私たちは「買い物自体を楽しんでもらう」体験を作りたかった。その想いがちゃんと届いているなら嬉しいですね。

「サイトがある」という自信が、次のチャレンジを後押しする
――サイト公開後、ビジネスにはどのような変化がありましたか?
拓也さん:
一番は、自分たちのブランドに「自信」が持てるようになったことです。商談の場でも、今までは商品をタッパーに入れて説明していましたが(笑)、今はタブレットでサイトを見せながら「私たちはこういう世界観でやっています」と堂々とプレゼンできるようになりました。
孝枝さん:
サイトがしっかりしたことで、卸売りの話もスムーズに進むようになりましたし、何より私たち自身が「Hakko Craft」というブランドをより好きになれました。これからはこのサイトを拠点に、ブログでレシピを発信したり、ニュースレターを送ったりと、お客様との関係をもっと深めていきたいです。
牧野:
いいですね!サイトは作って終わりではなく、そこからがスタートですから。
じょん:
また新しい商品のアイデアや、伝えたいメッセージが生まれたら、いつでも壁打ち相手になりますよ。言葉のニュアンス一つまでこだわって、一緒にブランドを育てていきましょう。
拓也さん:
心強いです!これからもよろしくお願いします!
