【キッズパスポート】英語が身につく学童保育のウェブサイトにおけるSEO対策と成約・コンバージョン、動画制作

キッズパスポート スクールディレクター 西田幸次さん(右)、株式会社マスドライバー代表 牧野徹郎(右)
キッズパスポート スクールディレクター 西田幸次さん(右)、 株式会社マスドライバー代表 牧野徹郎(左)
会社名キッズパスポート
施策対象商品キッズパスポート(学童保育)、ココノワ(放課後等デイサービス)
提供サービスSEO対策による成約の最適化、コンテンツ・動画制作
目的無料体験への参加申し込み
効果検索結果での表示数増加
お申し込み数の増加

英語の学童保育と放課後等デイサービスウェブサイトのSEO対策

――今回の施策対象について教えてください

西田幸次さん(以下、西田さん):

「キッズパスポート」は横浜市青葉区の英語での学童保育、アフタースクールです。日本にいながら本格的な英語を学べるだけでなく、ワークショップや地元の自然を通じてお子様に貴重な体験をしていただけます。

放課後の3〜5時間、自然に英語の会話が生まれ、英語で話すことが当たり前の空間でどっぷり英語漬けになるにどっぷり浸かる、理想的な英語環境でお子様をお預かりしています。

英語のプロが集まって作り上げた独自のメソッドで、座学やテキスト中心ではなく、先生との会話や遊びの中で楽しく英語のレッスンを行うのが「キッズパスポート」の特徴。独自の「セブンスタールール」で情操教育にも取り組み、子どものチャレンジ精神や自立心も育んでいます。

「キッズパスポート」ウェブサイトトップページ
https://kids-passport.jp/
https://kids-passport.jp/

――どのような内容の施策ですか

西田さん:

SEO対策がメインで、それに伴うさまざまな施策です。

元々、生徒さんの募集はポスティングや保護者間の口コミなどオフラインが中心だったのですが、コロナ禍をきっかけにオンラインで無料体験に来ていただくことを強化しようという方針になりました。

キッズパスポートだけでなく「ココノワ」という放課後等デイサービスも運営していて、そちらも同時にマスドライバーさんにお願いしています。

「ココノワ」ウェブサイトトップページ
https://coconowa.jp/
https://coconowa.jp/

株式会社マスドライバー 牧野徹郎(以下、牧野):

キッズパスポートのウェブサイトにコンテンツを入れたり、動画を差し替えたりして効果が出た方法を、ココノワにも適用しています。

西田さん:

2つのブランドとも、いいコンテンツはあるけれどきちんと伝えられていないという共通の課題がありました。それぞれのウェブサイトにブログ記事や活動報告、動画をアップしていましたが、そもそもサイトに集客できていませんでした。

ちょうどキッズパスポートの2店舗目を出そうという話があり、本格的にオンラインでの集客に注力していくことになり、マスドライバーさんに声をかけさせていただきました。

キッズパスポート スクールディレクター 西田幸次さん
キッズパスポート スクールディレクター 西田幸次さん

自社でのコンテンツ制作の難しさを解決

――具体的にSEO対策はどのように進めましたか

西田さん:

2022年7月くらいから、まずはコンテンツを作ってそれをアップしていただくところからお願いしています。そして、ウェブサイトの導線の改善をして、それを分析した上で無料体験につなげるための施策を実施していただいています。

あとは総合的にウェブサイトの評価が上がるように、画像を入れていた箇所をテキストに変えたり、文言を変えたりしています。

まだ半年ほどですが、すでに効果が出始めています。最もわかりやすいのが来年度の生徒獲得で、現時点(2022年11月)で、過去6年の中でいちばん多く契約が決まっています。

牧野:

いい結果につながっていてすごく嬉しいです。

西田さん:

これまでいろんなコンテンツをアップしてきましたが、コンテンツ制作はけっこう大変でした。情報をまとめる文章力や、内容もある程度精査しないといけないですし、コンテンツの量も必要なので、自分たちではやはりむずかしいです。

コンテンツ制作は工数もかかります。アウトソーシングしても先方にリソースがないこともあるので、ある程度制作を分散させておきたいということ、そしてグループ会社全体で知見をためていきたいのも、今回、マスドライバーさんにお願いした理由です。

契約数増加だけでなく、単価アップにもつながった

――マスドライバーが関わるようになって、他に変化はありましたか

西田さん:

もうひとつの大きな変化として、利用者さんの利用日数が増えて単価アップにつながりました。これまでは、週2回の利用が多かったのですが、今年は週3、4回が多くなりました。

ウェブサイト以外のさまざまな要因もあると思いますが、実感として、学童保育に加えて英語のアフタースクールという要素がちゃんと伝わっていると感じます。子どもに英語を身につけさせるためには、ある程度時間が必要だと理解している保護者さんが増えたのかもしれません。

――短期間で効果を出すために、例えばコンテンツ制作においてどのような工夫をしているのですか

牧野:

工夫はいろいろありますが、教育分野なので誰がコンテンツの書き手なのかは重要です。また、地域性が高いのでそれをコンテンツに盛り込み、検索で上がりやすくしました。

あとは伝えすぎないように気をつけました。キッズパスポートに一度来ていただいたらわかりますがとても魅力的な教育内容なので、ついコンテンツでそれを伝えたくなるのですが、それよりもとにかくキッズパスポートを広く知ってもらうことを優先させたコンテンツを作りました。

子どもの学童保育やアフタースクールを探すのは母親が多いので、ロジカルに伝えるというより、いい雰囲気を伝えることも意識しました。

株式会社マスドライバー代表 牧野徹郎
株式会社マスドライバー代表 牧野徹郎

西田さん:

教育理念や内容は、やはり口頭で説明しないと納得されにくいと思います。コンテンツで細かく書いて説明するより、無料体験に来てもらって、仕組みを体感してもらった上で説明した方が伝わりやすいです。

同じ地域の競合と比べてもらっても選んでもらえる自信はあるので、とにかく実際に来てほしいと考えています。

最大の成果は効果的な集客と知見の蓄積

――他にどのような施策を実施されたのでしょうか

牧野:

トップページの文言や背景色を変えたり、細かい改善をしていきました。動画を入れたのも成約率を高めるためです。今後、もう少しデータが蓄積していけば、より緻密な分析もできるようになります。

西田さん:

アナリティクスを見てもどう改善するかまでわからないのですが、牧野さんにわかりやすく説明してもらえるので、信頼して任せられます。会社の全体会議で他の事業部やマネージャーにも共有してもらったので、社内で知見を蓄積していくことができています。コンサルに対する知見もある程度ためられたので、今後は客観的な評価もできると思います。

――今回、最も大きな成果だと感じるのは、どのようなことでしょうか

西田さん:

今まではウェブサイトで「狭く深く」集客しようとしていたのですが、今は「広く」集客できていると感じます。初から狭くするのではなく、まずは知ってもらうことに意味があるので。

英語の学童を探している人にとって本当に参考になる記事をマスドライバーさんに作ってもらったので、当然検索上位に来ます。まずはウェブサイトで知ってもらい、その上で競合と比べたり、体験に来てもらって、キッズパスポートのことを深く伝えるという役割分担が大切だと感じました。

キッズパスポート スクールディレクター 西田幸次さん

牧野:

そのためにも記事はできるだけシンプルにわかりやすくすることを心がけました。本当に検索順位を上げたいのはトップページなので、それは常に意識していましたね。

動画マーケティング、新店舗のLPなど今後のさらなる期待

――今後、マスドライバーに期待することはありますか

西田さん:

今後、キーコンテンツになっていく、キッズパスポート独自のメソッドをもっと広く伝えていきたいです。そのためには動画を活用するのもいいのかもしれません。説明会で伝えているようなことも、動画と相性がいいのかなと思っています。

元々キッズパスポートはYouTubeでも動画を配信しているのですが、今後もっと広げていきたいと考えています。そのためにも、子どもを持つ親視点もユーチューバーとしての視点も持っているユカコさんの知見を動画制作に活かしていただけたら、とも期待しています。よくあるプロモーション動画ではなく、リアルに教育内容が伝えられるような動画を作りたいです。

新店舗のLP制作はすでにお願いしているので、こちらも期待しています。

牧野:

今まさにプラニングをさせていただいているところです。既存のウェブサイトで地域性を包括的に上げてきたので、それを礎として活用していけると思います。これからもご期待に添えられるようがんばります!

キッズパスポート スクールディレクター 西田幸次さん(右)、株式会社マスドライバー代表 牧野徹郎(右)

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